ハウス・ポーロのオープンハウス見聞録

オープンハウス見聞録~ 自身の趣味はオープンハウスを見て歩くこと。ただ見るだけでは惜しい。効率良く見る方法がある。見る時のポイントを紹介します。

今回はトーヨーキッチンスタイル札幌ショールームで行われた
イベントに参加してきました。

イベントの内容は、ドイツのメーカー GAGGENAU(ガゲナウ)

食洗器やオーブン、IHなどの調理機器を実際に使用して
試すことができるという画期的なものです。
まずはオーブンから参りますか
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今回はローストビーフを実際に作って頂きました。
生の牛肉に塩コショウをしたらミートセンサー(温度計)を刺して入れるだけ。
実験のために温度計を刺したのかと思いきや、、、
こういう調理方法だったとは驚きです。
余熱時間もかなり短いですよ。
調理中でも表のガラスに触れるほど耐熱してあります。IMG00345
お肉の中の温度を測りながら調理するので
失敗がない!
何度も仕上がり具合を確認する必要もないので
肉汁を逃すことなく調理ができる!
庫内はエナメルコーティング仕上がしてあるので
汚れが落としやすく、遠赤外線効果が高い!
セルフクリーニング機能が付いているので
調理中の脂や臭いをカットし、臭いも残らない!
すごいです!!
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と、性能の良さに驚愕している間に完成しました!
まだミートセンサーが刺さったままです。
本当に肉汁が出てない!!
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切ってみると中はほんのりレアな状態で完璧な仕上がりです。
実際に食べてみると、、、本当においしくてビックリ
A5ランクの牛肉かと疑いたくなる程の味わいでした。

他にも解凍モードやタイマー機能、マイレシピ記憶機能など
機能の充実性も素晴しい。
そして何よりデザイン性の良さに圧倒されましたね。
スタイリッシュでクール!非の打ち所がないですよ。
(お値段以外は、、、)

次回は食洗器の紹介をします。お楽しみに!

久しぶりにオープンハウスの見方
ご案内しましょう。

今回のお話は「目線の配り方(置き方)」です。
基本的な事なんだけど なかなか出来ていない
いつも一定に見ていないので 見落としがある
見たはずなのに記憶に残っていない
こんな経験はありませんか?

部屋を見る時の基本となる目線の配り方があるんです。
それは、 ①床  ②壁  ③天井
の順番でみます。
当たり前のように感じるかもしれませんが
意外と見れていない!特に天井はあまり目線が行かないことが多いはずです。
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①床
家に上がる際はもちろん床を見るでしょう。
しかし部屋を移って行くに従い見落としがちになります。
無垢材の床、合板の床、塩ビクロスの床、コルク材の床
材料だけでも様々なものが使われています。
一軒の家にも数種類の床材が使われています。
必ず部屋が変わる度に見ましょう。
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②壁
壁は、大きく分類すると
漆喰、珪藻土、クロス、板張りがあります。
1階と2階で違う壁材だったり、トイレやユーティリティを
替えているパターンが多いです。
特に収納の中の壁は見落としがちなので忘れずに!
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③天井
もっとも見落としがちなのが天井です。
吹き抜けがあったり、目立つ照明があると上の方に
視線が行ってるはずなのに天井の材料までは
なかなか見れていません。
天井は構造を表しつつ木目を見せていたり、
クロス張りや板張りもあります。
多いのはクロス張りですが、板張りも時々目にします。
板張りを目にしたときは、木材の種類を聞いてみましょう。
係りの方もきっと喜んで答えてくれるはずです。

今回はこの辺で。では、また次回お楽しみに!

前回に続き 内池建設(株)さんの物件見て参ります。

こちらはユーティリティ 洗面所になります。
なんと言っても造作の洗面台が素敵ですね。
好きなシンクや水栓を選んでカウンターに設置すれば
世界で一つしかない洗面台が出来上がり
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大きな鏡の横には扉付き収納があってこちらも造作。
鏡の上には明かり取りの窓がありますね。
これ 必須です。この窓が無ければ昼間でも
照明を点けることに、、、
右手奥にはたっぷり入る収納棚があります。
裏手には脱衣所も兼ねたドライルーム&洗濯機置き場があって
扉を閉めると生活感を出さずに済むなんて、、、
パーフェクトな仕様です♪
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こちらはトイレの手洗い&収納です。
水栓がkawajunというメーカーですが、
おしゃれです。本当にイチイチおしゃれなんです。
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主寝室からスキップフロアのように段差を設けて”URA"
と名付けられた空間。
収納がメインとなるが 趣味コーナーや図書コーナーなど
様々な使い方が出来そう。
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二階の廊下は吹き抜け部分を囲むように設けられていて
見下ろすとこんな感じです。白いぬり壁、床の木目、階段の鉄骨、
大きな窓から射し込む光、、、
この空間を創るすべての要素に見惚れてしまいます。
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こちらは造作建具の取っ手部分です。
裏と表で高さが違う構造になっているところが
遊び心があっていいですね!本当にイチイチおしゃれです。IMG00324
照明は空間を素敵に演出してくれる重要な要素の一つ。
照明器具にこだわるも良し、間接照明を取り入れるも良し、
センスの良さを見せつけて欲しいアイテムですね。

今回の内池建設(株)さんの物件は驚かされましたね。
予算を抑えながらこれだけハイセンスに仕上げてくる
匠の技にあっぱれです。
まだ、オープンハウスは開催していますので
是非ご覧になって下さい。

今回見学させて頂きました施主様、内池建設(株)様
ありがとうございました。感謝申し上げます。

今回は内池建設(株)さんのオープンハウス行って来ました。
”LIM”というコンセプトの規格モデルとして完成した今回の物件は
「コンパクトなのにプレミアム」がポイントです。
内池建設さんの特徴の一つは イチイチおしゃれ なところでしょう。
早速 ご紹介して行きます。
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こちらは造作仕様も多く、玄関ドアもそのひとつ。
木製の造作ドアは重厚感もありモダンでおしゃれ。
もちろん厚さも充分で7センチオーバーです。
外壁のガルバの貼り方も特徴的です。
角を出すのが大変らしく、職人技ってやつですよ!
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玄関奥には広々としたシューズ&コートクローク。
プライベート玄関仕様でユーティリティへと直通で行ける。
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玄関を上がると珪藻土の壁に施されたニッチェがお出迎え。
床は無垢のナラ材。本格的な仕様でおどろきです。
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ダイニングは吹き抜けで開放感満載だし、
テーブルを灯す明かりを低く設置して空間をおしゃれに演出するし、
キッチンとダイニングの収納はすべて造作で統一感出しちゃうし、
本当にこれでコンパクトハウスなのかと目を疑うほどです。
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キッチンの立ち上がり部分はタイル仕様。
こちらのタイル「名古屋モザイクタイル」です。
なかなかお目に掛かれません。
お手入れが大変そうと敬遠されがちのタイルですが
おしゃれなモザイクタイルは目を引くものがあり、味がありますね。

利便性を追求し工夫することも価値があるとは思いますが、
不便だったり、手間が掛かったり、一見無駄だったりするものこそ
本当に価値があると私は思います。

次回もまだまだ内池建設さん紹介して行きます。

前回の続きで土屋建設(有)さんです。

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ここは2階にある主寝室からつながるウォークインクローゼットです。
収納力抜群ですね!(展示用の物がたくさん置かれていて 木材の授業(?)をキッチリ受けてきました。)
こちらでは、家中の収納スペース(クローゼット、押入れ、パントリー、シューズクロークなど)は全て桐材が使用されています。
昔からタンスは桐が良いとされてきましたが、調湿効果が優れているためなんですね。
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2階のホールにあるカウンターです。L型に配置されたカウンターは
奥行きがあって作業効率が良さそうですね。
窓の高さもキッチリ合わせてあってパーフェクトです!!

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トイレの手洗いです。収納を兼ねた造作手洗いは
ゴールドの水栓に素焼き風丸鉢が合わせてあり、おしゃれ

今回 画像に収められていませんが、
高い天井に梁を見せる構造のリビング、
モダンなデザインのペレットストーブ、
借景のために配置された窓、
ひとにやさしい珪藻土クロスの壁紙
どれをとっても土屋建設さんのこだわり抜いた家づくり 素晴らしいですね♪

※今回は特別に許可を頂いて撮影させていただきました。
 土屋建設様、施主様に感謝申し上げます。

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